ベントレーがアウディ傘下へ!? プロジェクト「アルテミス」ベースのEV発売の可能性も

■アウディ「A8」後継モデルと共に、ベントレー用のフルエレクトリックモデルを開発か?

アウディは、英・ベントレーを自社傘下へ置くことを示唆していることがわかりました。

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ベントレー EXP 100GT

VWグループCEO・ヘルベルト・ディース氏は、ベントレーをアウディ直属の管理下におくことを計画しているといいます。つまりランボルギーニと同ポジションとなり、より高性能なスポーツモデルなどの開発を加速させます。

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ベントレー EXP 100GT

海外自動車ニュースサイト「Automobilwoche」によると、ベントレーは2021年にもアウディ傘下になり、アウディのフラッグシップセダン「A8」後継モデルと共に、ベントレー用のフルエレクトリックモデルを開発していくだろうと予想しています。

この新型EVは、アウディの新プロジェクト「アルテミス」をベースにするといいます。アルテミスは、エレクトリックモデルの新世代テクノロジーや自立運転技術に特化した開発を行い、VWの次世代オペレーティングシステム「VW.OS」の全機能を搭載します。

さらに「コンチネンタルGT」と「フライングスパー」後継モデルには、アウディとポルシェにより共同開発された「PPE」(プレミアムプラットフォーム)アーキテクチャを採用することが濃厚と言えそうです。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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