■新型日産ローグの走りを支える高い操縦安定性、乗り心地の良さなどが特徴
以前お伝えしたように、日産がアメリカで発売した新型ローグ(日本名:エクストレイル)は、タフさに磨きがかけられたエクステリア、「new CMF-C/D」という新開発のプラットフォーム、パワフルな2.5L DOHC4気筒エンジンや新開発の「ビークルモーションコントロール(車両制御技術)」などが採用されています。
日産が誇る運動性能の高さと高級感を兼ね備えたデザインが美点で、最新の「プロパイロット」も採用される最先端のSUVです。
このほど、住友ゴムグループの米国の販売会社であるスミトモラバーノースアメリカは、北米日産会社が販売を開始した新型ローグである「2021 Nissan Rogue」に、FALKEN(ファルケン)の「ZIEX ZE001 A/S(ジークス)」の納入を開始したと明らかにしました。
今回、装着される「ZIEX ZE001 A/S」は、ファルケンの最新技術とデザインが投入されています。
排水性の高いパターンデザインの採用により、優れた耐ハイドロプレーニング性能やウエット性能を向上。さらに、トレッド部の高いブロック剛性としっかりとしたセンターリブにより、優れた耐摩耗性能と操縦安定性能も実現しているそう。
さらに、住友ゴム工業のDUNLOP(ダンロップ)ブランドからも新型ローグのOEタイヤとして「GRANDTREK PT21(グラントレック)」の納入を開始したと発表しています。
今回、装着される「GRANDTREK PT21」は、優れた運動性能と快適性能が特徴。さらに、環境にも配慮されていて、軽量化することで低燃費性能も実現したオンロードSUVタイヤです。新型日産ローグが求める高い走行性能、上質な乗り心地を支えると共に、静粛性や低燃費性能も高次元で実現させたとしています。
なお、「GRANDTREK PT21」の装着タイヤサイズは、235/65R17 104H、235/60R18 103H、235/55R19 101Vとなっています。
(塚田勝弘)