■シューティングブレークのようなボディシルエット、キャビン内はまるで宇宙船
先日、マセラティ「グランツーリズモ タルガ」を提供してくれたデザイナーのSmuele Errico Piccarini氏が、スズキの次世代エレクトリックスーパースポーツの予想CGを提供してくれました。
考えてみると、スズキは本格クロカン「ジムニー」以外に目立ったモデルが存在していません。そこで同氏が提案をした形です。
「IKIGAI」(生きがい)と名付けられた予想CGは、シューティングブレークのようなボディシルエットをした、ハイライディング・2ドアモデルに仕上げられています。
フロントエンドでは、半透明のボンネットフード、薄いLEDライトバーを装備、グリルはありませんが、これは床にバッテリーパックを備える電動パワートレインを装備しているからです。
巨大なホイール、電子ミラーを装着し、サイドには大きくえぐられたエアアウトレットが、リアエンドにはLEDストリップテールライト、極薄縦型ブレーキランプ、アクティブリアスポイラー、ディフューザー、ダブルバブルルーフなど、超未来的デザインが特徴となっています。
キャビン内は、全体を包み込むデジタルダッシュボードを完備。デジタルディスプレイを備えるレースカー風ステアリングホイール、床に直接つけられたシートなど、まるで宇宙船のような空間デザインが確認できます。
もちろんこのモデルはスズキ公認でない、あくまでSmuele Errico Piccarini氏の作品に過ぎませんが、実車を見たくなる1台といえますね。
(APOLLO)