その名は「生きがい」!? スズキがイケてるスーパーカー出したら…

■シューティングブレークのようなボディシルエット、キャビン内はまるで宇宙船

先日、マセラティ「グランツーリズモ タルガ」を提供してくれたデザイナーのSmuele Errico Piccarini氏が、スズキの次世代エレクトリックスーパースポーツの予想CGを提供してくれました。

考えてみると、スズキは本格クロカン「ジムニー」以外に目立ったモデルが存在していません。そこで同氏が提案をした形です。

スズキ IKIGAI_012
スズキ IKIGAI 予想CG

「IKIGAI」(生きがい)と名付けられた予想CGは、シューティングブレークのようなボディシルエットをした、ハイライディング・2ドアモデルに仕上げられています。

フロントエンドでは、半透明のボンネットフード、薄いLEDライトバーを装備、グリルはありませんが、これは床にバッテリーパックを備える電動パワートレインを装備しているからです。

巨大なホイール、電子ミラーを装着し、サイドには大きくえぐられたエアアウトレットが、リアエンドにはLEDストリップテールライト、極薄縦型ブレーキランプ、アクティブリアスポイラー、ディフューザー、ダブルバブルルーフなど、超未来的デザインが特徴となっています。

スズキ IKIGAI_010
スズキ IKIGAI 予想CG

キャビン内は、全体を包み込むデジタルダッシュボードを完備。デジタルディスプレイを備えるレースカー風ステアリングホイール、床に直接つけられたシートなど、まるで宇宙船のような空間デザインが確認できます。

もちろんこのモデルはスズキ公認でない、あくまでSmuele Errico Piccarini氏の作品に過ぎませんが、実車を見たくなる1台といえますね。

(APOLLO)

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APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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