LED初点灯!マクラーレン新型ハイブリッド、600馬力を発揮

■「MCLA」と呼ばれる新しいカーボンファイバーシャーシを初めて採用

マクラーレンが開発中の新型ハイブリッド・スーパーカー最新プロトタイプをカメラが捉えました。

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マクラーレン 新型ハイブリッド 開発車両

10月前半にはプロトタイプを公式リークしていますが、より鮮明に撮影に成功しました。捉えたプロトタイプのフロントエンドでは、初めてLEDデイタイムランニングライトが点灯。デザインの一部、傾斜したノーズ、アグレッシブなコーナーエアインテークなどが見てとれます。

市販型の車名は不明ですが、「GT」と「720S」の間を埋めるモデルとなり、「MCLA」(マクラーレン・カーボン・ライトウェイト・アーキテクチャ)と呼ばれる新しいカーボンファイバーシャーシを初めて採用、シャーシ、エンジン電気アーキテクチャなど、いくつかの新しいシステムを取り込んでいきます。

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マクラーレン 新型ハイブリッド 開発車両

また、今後発売される次世代電動モデルを担う重要なアーキテクチャとなるはずです。

パワートレインは、同ブランドが新開発したターボチャージャー付きV型6気筒エンジンと電気モーターの組み合わせとなり、最高出力は600ps程度、EVモードは日常生活をカバーするだけの航続が予想されます。

新型ハイブリッドのデビューは、2021年前半が濃厚です。

(APOLLO)

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APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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