■「MCLA」と呼ばれる新しいカーボンファイバーシャーシを初めて採用
マクラーレンが開発中の新型ハイブリッド・スーパーカー最新プロトタイプをカメラが捉えました。
10月前半にはプロトタイプを公式リークしていますが、より鮮明に撮影に成功しました。捉えたプロトタイプのフロントエンドでは、初めてLEDデイタイムランニングライトが点灯。デザインの一部、傾斜したノーズ、アグレッシブなコーナーエアインテークなどが見てとれます。
市販型の車名は不明ですが、「GT」と「720S」の間を埋めるモデルとなり、「MCLA」(マクラーレン・カーボン・ライトウェイト・アーキテクチャ)と呼ばれる新しいカーボンファイバーシャーシを初めて採用、シャーシ、エンジン電気アーキテクチャなど、いくつかの新しいシステムを取り込んでいきます。
また、今後発売される次世代電動モデルを担う重要なアーキテクチャとなるはずです。
パワートレインは、同ブランドが新開発したターボチャージャー付きV型6気筒エンジンと電気モーターの組み合わせとなり、最高出力は600ps程度、EVモードは日常生活をカバーするだけの航続が予想されます。
新型ハイブリッドのデビューは、2021年前半が濃厚です。
(APOLLO)