SUBARUフォレスターの1.8L直噴ターボエンジン搭載車「SPORT」の専用装備は?【新車】

■「X-BREAK」に新制御のモーターアシスト「e-アクティブシフトコントロール」を用意

SUBARUフォレスター
SUBARUフォレスターの新グレード「SPORT」

以前お伝えしたように、SUBARUフォレスターがマイナーチェンジを受けました。今回の改良は、2.5L NAエンジンを廃止する代わりに、レヴォーグと同じ新開発の1.8L直噴ターボ「DIT」が搭載された「SPORT」グレードの設定がトピックスです。

もちろん、マイルドハイブリッドの「e-BOXER」搭載グレードが「X-BREAK」「Touring」に拡大し、さらに「X-BREAK」には、新制御のモーターアシスト「e-アクティブシフトコントロール」が採用されています。

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「X-BREAK」のエクステリア

こちらは、「SI-DRIVE」のスポーツモード選択時に、スポーティな走りをサポートするもので、コーナー進入時に、アクセルとブレーキの操作状況などからスポーティな走行と車両が判断すると制御を開始。高いエンジン回転数によるコーナリングを維持し、コーナー後は、モーターアシストにより力強い加速を実現するなど、ダイレクトな変速感覚が味わえる機能です。

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「SPORT」のリヤバンパーガード(シルバー塗装、ディフューザータイプ)、デュアルマフラー(SPORT用カッター付)

新開発の1.8Lターボを積む新グレード「SPORT」には、専用開発のダンパーとコイルスプリングが搭載され、SUVでありながら質感の高いスポーティな走りが得られるそう。ターボ車の投入を待っていた方には朗報といえるでしょう。

さらに、エクステリアは、ブラック塗装のフロントグリル、ダークメタリック塗装のアルミホイールなどでグレード名にふさわしいスポーティな佇まいになっています。

インテリアには、ホールド性などの機能性に優れたウルトラスエード/本革のコンビシートが備わり、最上級グレードでもある「SPORT」にふさわしい質感が備わっているそう。

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「SPORT」の専用インテリア。ウルトラスエード/本革シート(シルバーステッチ)を装備する

なお、「SPORT」のエクステリアには、先述したフロントグリル(ブラック塗装+ブラック塗装加飾)をはじめ 、フロントフォグランプカバー(グレーメタリック塗装+グレーメタリック加飾) 、電動格納式リモコンドアミラー(LEDサイドターンランプ&ターンインジケーター付、グレーメタリック塗装) 、SPORT用18 インチアルミホイール(ダークメタリック塗装)、フロントバンパーガード(アクセントシルバー塗装加飾付) 、サイドクラッディング(アクセントシルバー塗装加飾付) 、リヤバンパーガード(シルバー塗装、ディフューザータイプ)、デュアルマフラー(SPORT用カッター付)、ルーフスポイラー(LED ハイマウントストップランプ内蔵、グレーメタリック塗装) 、ルーフアンテナ(シャークフィンタイプ、グレーメタリック塗装) が備わります。

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「SPORT」のルーフスポイラー(LED ハイマウントストップランプ内蔵、グレーメタリック塗装)、ルーフアンテナ(シャークフィンタイプ、グレーメタリック塗装)

一方のインテリアには、ウルトラスエード/本革シート(シルバーステッチ)をはじめ、インパネ加飾パネル(ブラック塗装&ウルトラスエード表皮巻/ブラックステッチ)、ドアトリム(ウルトラスエード表皮巻/ブラック、シルバーステッチ)、センタートレイ加飾(アルミ調&ウルトラスエード表皮巻ブラックステッチ) 、SPORT専用マルチインフォメーションディスプレイ付メーター、本革巻ステアリングホイール(高触感革/シルバーステッチ)、アルミパッド付スポーツペダル(アクセル、ブレーキ、フットレスト) が用意されます。

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マイナーチェンジを受けたSUBARUフォレスターのインパネ

また、ドライバー支援機能では、「ドライバーモニタリングシステム」が全グレードに設定されています(「Advance」「SPORT」に標準装備。「X-BREAK」「Touring」にメーカー装着オプション )。

ドライバーが乗り込むと(ドライバーが乗り込む前のドア付近から認識)、インパネセンターバイザーに内蔵されたカメラがドライバーの顔を認識し、シートポジションやドアミラー角度、空調などを自動的に再現するなど、すぐに最適な運転姿勢でドライブできる機能です。

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SUBARUフォレスターの「SPORT」

価格は、「e-BOXER」の「Touring 」が291万5000円、「X-BREAK」が305万8000円、「Advance 」が315万7000円。1.8L直噴ターボエンジンの「DIT」を積む「SPORT」は328万9000円です。

フォレスターのファンの中には、ターボ仕様を待っていた方も少なくないはずで、主力の「e-BOXER」と共にさらなる拡販に貢献する最上級グレードになりそうです。

(塚田 勝弘)

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この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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