■3L直6ツインターボエンジン、最大で510psまで向上
BMWは、話題のメガ・キドニーグリルを装備した新型「4シリーズ」ファミリーの「クーペ」「カブリオレ」「M4クーペ」を順次公開、すでに「M4 カブリオレ」を開発、2021年にデビューすることを発表していますが、その市販型プロトタイプをカメラが捉えました。
鮮やかなフローズンブルーの開発車両は、現行のハードトップとは対照的な格納式ソフトトップを採用しています。これにより、車重を軽量化するだけでなく、ルーフがオープンのときの外観をより良くするはずです。
またソフトトップに加え、大口のコーナーエアインテークを両サイドに配置するメガ・ツインキドニーグリルを装備、エアロダイナミック・ミラーキャップ、スタイリッシュなホイール、ゴールドキャリパーを備えた高性能ブレーキシステムを搭載しています。
リアエンドでは、サードブレーキランプを特徴とする統合されたトランクリッドスポイラー、クワッドエキゾーストシステム、スポーティなディフューザーも確認できます。
パワートレインはM4クーペと同様に、2つの異なる出力で利用可能な3.0リットル直列6気筒ツインターボエンジンを搭載。ベースモデルは最高出力480psを発揮、コンペティションバリアントは最大510psまで向上されます。
クーペでは6速MTと8速ATで提供され、後輪駆動または全輪駆動をセレクト可能ですが、強力なコンペティションでは後者のみ利用できます。まだ公式な情報はありませんが、おそらくカブリオレでも引き継がれると思われます。
(APOLLO)