この走りを見逃すな! 新型 BMW・2シリーズ クーペ、ニュルで魅せた本気の走り

■「M240i」には最高出力345psを発揮する3.0リットル直列6気筒が搭載

BMWは、現在「2シリーズ クーペ」の新型プロトタイプをニュルに持ち込み高速テストを開始していますが、その圧巻の走りを捉えました。

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BMW 2シリーズクーペ 市販型プロトタイプ

捉えたプロトタイプは、分厚いサイドスカート、スクエアの排気チップ、大径ホイールやブレーキキャリパー、シルバーのミラーキャップなどを装着、高性能「Mパフォーマンス」であることが予想されます。

次世代型では、後部ドアのある他のすべての2シリーズファミリーのようにFWDに変更されるのではなく、「CLAR」プラットフォームに移行するため後輪駆動のレイアウトを固持するスポーツカーとなります。

カメラマンによると、トラクションがかかり、際立ったハンドリング、直線で圧倒的な加速などが見てとれたようです。同ブランド関係者が、BMWには高速で強力なモデルが多数ありますが、2シリーズ クーペほど「究極のドライビングマシン」に近いものはないと言い切る理由がわかるはずです。

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BMW 2シリーズクーペ 市販型プロトタイプ

パワートレインは、1.5リットル直列3気筒ガソリンターボエンジンをはじめ、最高出力258psを発揮する2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンをラインアップ。今回捉えた「M240i」には、最高出力345psを発揮する3.0リットル直列6気筒が搭載されるでしょう。

頂点には「M3セダン」「M4クーペ」から流用される3.0リットル直列6気筒ツインターボエンジンをデチューン、最高出力は400ps以上となる「M2クーぺ」が設定される予定ですが、この走りをみれば、もうMパフォーマンスで十分すぎるといえます。

2シリーズクーペ次期型のデビューは最速で2020年内、あるいは2021年初頭と予想されています。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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