「フォードvsフェラーリ」じゃ分からない裏話も満載!両社の傑作マシンを23分で解説【動画・MOROチャンネル】

■レースと深く結びついた2つのメーカー

●第1話はこちら!

「クルマ界のご隠居」こと両角岳彦さんが、クルマの技術や文化をゆるーく語る番組「MOROチャンネル」。クルマ好きならヨダレが出るテーマ「スポーツカーって、何?(全9話)」の第5話が公開されました。clicccarニコニコチャンネル会員の方は無料でご覧いただけます。

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自動車・技術評論家の両角岳彦さんとclicccar編集長の小林和久
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自動車ジャーナリストの吉川賢一さんとモータースポーツライターの島田有理さん

今回は1960年代のスポーツカーの中でも、レースと深く結びついた2つのメーカーを取り上げます。一つはご存じフェラーリ。もともとこの会社はレーシングカーメーカーであり、レースの資金を稼ぐためにロードカーを作り始めたという経緯があります。ご隠居の「F40 までのフェラーリは、『乗れるもんなら乗ってみろ』というエンツォ・フェラーリの挑戦状だった」という言葉は重みがありますよ。

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「フォードGTなら乗れる」とその優れたクルマ作りを称えるご隠居

もう一つは買収騒動の果てに、1960年代にフェラーリと死闘を繰り広げたフォード。日本人はアメリカ車のV8エンジンにどこか前近代的なイメージを持ちますが、ご隠居はこれを全否定。「当時、これほど軽くてコンパクトでトルクが出るエンジンはアメリカンV8以外なかった」と、目からウロコの話を聞かせてくれます。その象徴が、1966年に始まるフォードGTのル・マン4連覇につながるわけですね。

1960年代は、人とクルマがもっと近くて幸せな時代だったとご隠居は言います。そんな黄金時代のクルマ話を、動画でじっくりとお楽しみください。おっと、終盤には次回につながるランボルギーニ・ミウラも登場しますよ。

(clicccar編集部)