■現行型は6,000ユニットをわずか2分17秒で完売、改良型でテコ入れ
中国の吉利ホールディンググループ(以下、ジーリー)のブランド、「Lynk&Co」初のクロスオーバーSUVとなった「01」改良型の最新プロトタイプをカメラが捉えました。
01は、傘下に収まるボルボの「XC 40」とプラットフォーム「CMA」(コンパクト・モジュラー・アーキテクチャ)を共有し、2017年に誕生しました。同年11月には3日間のプリセールスイベントを開催、最初の割当となる6,000ユニットをわずか2分17秒で完売しています。
捉えたプロトタイプは、フロントノーズ、ヘッドライト、バンパーなどを厳重にカモフラージュ。市販型ではより強力なバンパーなど、新設計されたダイナミックなデザインが期待できそうです。
キャビン内ではついにカモフラージュが剥がされ、大型ディスプレイ、新デザインのギアシフター、エアコン・コントローラー、電子ハンドブレーキ、タッチコントロール付きステアリングホイールなどを確認することができます。
パワートレインは、中国モデルにハイブリッドと内燃機関モデルをラインアップしますが、欧州ではハイブリッドとプラグインハイブリッドの電化されたバリアントのみ設定される予定で、後者は80km(50マイル)のEV走行を実現します。
(APOLLO)