■後部には大型のスワンネックウィング、センター出しツインエキゾーストパイプなど装備
ポルシェのハイパフォーマンスモデル、「911 GT3」次期型プロトタイプが、991世代の旧「911 GT3 RS」」を引き連れ最終テストを開始しているようです。
撮影されたツーショットにより、比較が容易になりました。
フロントエンドには拡大されたグリル、その両側に刷新されたコーナーエアインテークを備えています。またフロントバッジ下にあった薄いベントが削除され、エアロダイナミクスを向上させるエアスクープ付きのアグレッシブなフードが確認できます。
サイドビューでは、リアフェンダーにあった大型の通気孔がないことにも気づきます。
さらに、センターロックとY字スポークを備える巨大ホイール、後部には大型のスワンネックウィング、センター出しツインエキゾーストパイプを確認リアデッキも広く見えます。
バンパーにはダミーのプラスチックパネルが装着されており、まだ最終デザインではないようです。
パワートレインは、新開発4.0リットル水平対向6気筒NAエンジンを搭載、排出ガスを低減し、欧州の排ガス規制に準拠するためにガソリン微粒子フィルターを装備。
最高出力は520hp/9000rpmを発揮、6速MTまたはDCTと組み合わされます。。
911 GT3次期型のデビューは、2021年初頭が有力とされています。
(APOLLO)