夏本あさみ×ダイハツ・タフト「気持ちよくて、面白い!」【注目モデルでドライブデート!? Vol.40】

■ダイハツ・タフトはアクティブな魅力!

●実用と遊び心の絶妙なバランス

タフト
都会にも似合うタフトのギア感

スズキ「ハスラー」とはさんざん迷った。そのうえで、ボクが選んだのはダイハツ「タフト」だった。
どちらもクロスオーバーSUVスタイルの軽ハイトワゴン。室内が広くて使い勝手に優れるうえに、遊び心あるスタイルなのがいい。ダイハツでいうと「タント」といったスーパーハイトワゴンみたいに、実用性が高くても遊び心のないクルマには興味がない。だけど逆に「コペン」とかホンダ「S660」のように、2人乗りであまりに実用性がないクルマを選ぶのも冒険すぎる。いつかはキャンプへ出かけたりスノーボードに行くかもしれないから、そんなときに荷物が積めないのはちょっと心もとないからだ。

夏本あさみ
なにやら熱心にチェックしている“彼女”
夏本あさみ
こっそり予習していたみたいです
夏本あさみ
「あ、見つかった!?」
夏本あさみ
「そうです。ドライブ楽しみにしていましたが、何か?』と彼女

ハスラーやタフトの良さは、そのあたりのバランスに優れることじゃないだろうか。実用性もある絶妙なバランスでありつつ、まったく所帯じみていないのがいい。アウトドアギアのようなアクティブな雰囲気はボクのような独身の生活にもフィットするクルマだと思う。

■天井の大きな窓「スカイフィールトップ」は全車標準装備!

夏本あさみ
アクティブな彼女と
夏本あさみ
「出かけるよ~」

「天井に大きな窓が付いているのは気持ちいいね」と彼女。
そうそう、そこなんだ。ハスラーではなくタフトを選んだ最大の理由はこのガラスルーフ。「スカイフィールトップ」と呼ぶらしい。いま新車で買える軽自動車の中で、ガラスルーフが用意されているのはタフトだけ。しかも全車に標準装備なのだからうれしい。買って驚いたのは、Aピラーが立ち気味でルーフが前方に伸びているおかげで、運転席や助手席からもガラスルーフ越しの風景が視界に入ること。サンルーフの開口部ってふつうは運転席から見えないけれど、ハスラーは特別なのだ。

夏本あさみ
いきなりビーチな気分

「でも、熱かったり日焼けしたりしない?」
彼女がそんな心配するのもわかる。でも、直射日光が熱いときや眩しいときはシェードを閉めてしまえばいいし、ガラスは日焼けの原因となる紫外線やジリジリと肌を熱くする赤外線をほとんどカットする「スーパーUV&IRカット機能」つきだから、夏でも全く問題ない。

 

夏本あさみ
「変な想像してないで」
夏本あさみ
「行くよ、行くよ!」

「オレンジを添えた運転席(ダッシュボードのことらしい)とか、ミリタリー調っぽいシートも面白いね」と彼女。
そういうちょっとしたお洒落もタフトの面白いところ。退屈な軽自動車ではないのだ。

 

タフト
オレンジの挿し色がステキ
タフト
ミリタリー入ってるフロントシート

というわけで、さっそく海にでも行こうか。(つづく)

(文:工藤貴宏/今回の“彼女”:夏本あさみ/ヘア&メイク:東なつみ/写真:ダン・アオキ)

 

この記事の著者

ダン・アオキ 近影

ダン・アオキ

15年ほど勤めた出版社でリストラに遭い、2010年から強制的にフリーランスに。自ら企画し編集もこなすフォトグラファーとして、女性誌『GOLD』、モノ雑誌『Best Gear』、カメラ誌『デジキャパ!』などに寄稿していましたが、いずれも休刊。
諸行無常の響きあり。主に「女性と車」をテーマにした写真を手がけ、『clicccar』では「注目モデルでドライブデート」の撮影をさせていただいております。感謝。
続きを見る
閉じる