「箱根で死ぬかと思ったよ!」ご隠居両角岳彦さんの語る「スポーツカーとはなんだ?」第3話で明かされるその理由は?【動画・MOROチャンネル】

■ものすごい技術が花開いた戦後の自動車産業

●第1話はこちら!

「クルマ界のご隠居」こと両角岳彦さんがクルマにまつわるウンチクをゆるーく解説する番組「MOROチャンネル」。クルマ好きなら目が離せない人気テーマ「スポーツカーって、何?」の第3話が公開されました。clicccarニコニコチャンネル会員の方は無料でご覧いただけます。

MOROチャンネル
自動車・技術評論家の両角岳彦さんとclicccar編集長の小林和久
MOROチャンネル
自動車ジャーナリストの吉川賢一さんとモータースポーツライターの島田有理さん

自動車の黎明期からスポーツカーの歴史をたどってきたこのお話、第3話は、第2次大戦が終わり、世界中に「本気で新しいものを作ったる!」という気概が盛り上がった1950年代から60年代にかけて、がテーマです。

主役となるのは、W196に代表されるメルセデスの伝説的フォーミュラカー。「レースに勝つ」という目的のために、どれほど革命的な技術が投入されたかを、ご隠居が熱く解説します。ドアを犠牲にしたチューブラーフレーム、横倒しに置かれた直列8気筒エンジン、油冷システム、インボードドラムブレーキなどなど。

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ダイムラーのライバルとしてル・マンでも活躍したジャガーのクルマたち

幅広のハイグリップタイヤがなかったこの時代、腕利きのエンジニアは自ら生み出したマシンのステアリングを握り、その走りを確かめることができました。レースカーの運転がレーシングドライバーのものとなった現代から眺めれば、当時は技術者の夢の時代だったのですね。

終盤には、ル・マンで華々しい活躍をしたジャガーのレースカーも登場。最後にはご隠居が箱根で味わった「臨死体験談」も飛び出し、内容満載です。ぜひお楽しみください!

(clicccar編集部)