■ヴォクシーは「ZS“煌(きらめき)Ⅲ”」、ノアは「Si“W×B(ダブルバイビー)Ⅲ”」
ファミリーカーとして絶大な支持を集めているのが、5ナンバーサイズを基本とした箱型ミニバンです。トヨタのヴォクシー、ノア、エスクァイアの3兄弟車は、合計すると圧倒的な販売シェアを誇っています。
トヨタは、ヴォクシーの特別仕様車「ZS“煌(きらめき)Ⅲ”」、ノアの特別仕様車 「Si“W×B(ダブルバイビー)Ⅲ”」を設定、10月1日に発売しました。両モデル共にお馴染みの特別仕様車で、人気仕様だけに注目度は高そう。
ヴォクシーの特別仕様車「ZS“煌(きらめき)Ⅲ”」には、フードモールやセンタークラスターパネルなど、エクステリア、インテリアの随所にシルバーが配置されていて、車名の「煌き」が演出され、華やかな雰囲気が魅力。ほかにも、専用シート表皮、合成皮革巻きのドアトリムオーナメントが特別装備され、質感向上が図られています。
装備では、乗降性、使い勝手を高めるデュアルパワースライドドアをはじめ、リヤオートエアコン、LEDルームランプ、ナノイーが特別装備されていて、快適性と利便性の向上が図られています。ヴォクシーの特別仕様車の価格帯は、290万9500円~344万3000円。
一方のノアの特別仕様車「Si“W×B(ダブルバイビー)Ⅲ”」には、特別設定色となる「ブラック&フロマージュ」のインテリアカラーが用意され、シックなモノトーンの世界観が表現されています。
ほかにも、メッキ加飾が目を惹くドアミラー、黒木目調加工が施された本革巻き3本スポークステアリングホイール、本革巻きシフトノブ(ガソリン車)を特別装備。装備面では、こちらにもデュアルパワースライドドアやリヤオートエアコンをはじめ、スーパーUVカット、IRカット、撥水機能付のガラス(部位により機能が異なる)、LEDルームランプ、ナノイーが特別装備され、操作性と快適性が引き上げられています。ノアの特別仕様車の価格帯は、290万9500円~344万3000円です。
両モデル共に、個性が強調された加飾などに加えて、利便性の向上が盛り込まれていますので、ヴォクシー、ノアを狙っている方は検討したい特別仕様車になっています。
(塚田勝弘)