●ウェット路面でも精力的に周回を重ね走行マイレージを稼ぐ
岡山国際サーキットにて開催された全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権。今シーズンはclicccarで以前から応援している名取鉄平選手がTODA RACINGからシーズンエントリーしています。
チームの地元とも言えるここ岡山ラウンドで名取選手がどんな活躍を見せてくれるのか、期待に胸を膨らませながら筆者も岡山国際サーキットに乗り込みます。
レース開催前日の金曜日25日には1時間半の練習走行が午前と午後に1回ずつ行われましたが、この日は朝から生憎の雨模様。ライツの走行時間には非常に激しい本降りの雨となり、週末の天気予報が晴れだった事もあって午前のセッションは参考にならず。
昼過ぎには雨もあがり午後のセッションはレインタイヤスタートとはなりましたが、強い日差しも相まってセッション後半はスリックタイヤに履き替え、精力的に周回を重ねていきました。
●まずまずの予選から決勝はポジションアップ!
土曜日26日は予選から始まります。9:30から30分間で行われた予選ではベストタイムが第4戦、セカンドベストが第5戦の予選タイムとなります。ニュータイヤに履き替え行ったアタックの結果、第4戦は5番グリッド、第5戦は4番グリッドからのスタートとなりました。
そして迎えた第4戦決勝ではスタートでライバル同士の接触もあり4番手に浮上!そのままさらにポジションアップを狙いますが、ストレートの速いライバルにバックストレートで抑え込まれてしまいます。
その後は各車徐々に、このコロナ禍での対応のようなソーシャル・ディスタンスを取りはじめレースは膠着状態に。しかし12周目に後方でコースアウトしたマシンの撤去作業のためにセーフティカー(SC)が導入され、それまでのギャップが一旦クリアに。
18周のレースは残り2周となったところでSCランが解除されリスタート! なんとか1つでもポジションを上げ、表彰台を獲得してほしいという願いは残念ながら今回は届きませんでしたが、予選よりポジションを1つ上げてしっかりポイントもゲット! ドライバーズランキングでも4位をキープしています。
(H@ty)