■スポーツシリーズ「570S」後継モデルは600馬力を発揮
マクラーレンは、現在エントリーモデル「スポーツシリーズ」の新世代となる、「570S」後継モデルを開発していますが、その最新プロトタイプをカメラが捉えました。
キャッチした開発車両は、生産ボディの上から偽装パネルをかぶせるなど、かなりの厳戒モードです。それでも、メッシュの下に新デザインのコーナーエアインテークが見てとれるほか、薄型のテールライト、リアディフューザー、テールライトの間に配置された「720」風のデュアルエキゾーストシステム、「570」より大型で長いサイドベントが確認できます。
またフロントガラスの黄色いステッカー、後輪前に「HYBRID PROTOTYPE」のステッカーが貼られていることから、このプロトタイプがハイブリッドであることは濃厚といえそうです。
注目のパワートレインですが、V型8気筒ツインターボ+モーターのハイブリッドと予想する海外メディアもありますが、V型6気筒ツインターボエンジン+電気モーターを搭載、最高出力は600ps程度が有力と思われます。
この新型ハイブリッドのデビューは早くとも2021年後半となりそうです。
(APOLLO)