■燃費も操縦安定性も兼ね備えたグランドツーリングタイヤ
BセグメントSUVの新型モデルが相次いで登場しています。以前お伝えしたように、プジョーからSUV 2008/e-2008が登場し、日本でも2020年9月16日に発売を開始しました。トヨタ・ヤリスクロス、日産キックス、マツダCX-3、ホンダ・ヴェゼル、アウディQ2、フォルクスワーゲン・Tクロスなど数多くの選択肢があります。
その中でも断トツの販売力を備えるトヨタ・ヤリスクロスは、ハイブリッドがWLTCモードで30.8km/Lというクラストップレベルの燃費も魅力となっています。
2020年9月16日、横浜ゴムはトヨタ・ヤリスクロスの新車装着(OE)用タイヤとして、「BluEarth-GT AE51(ブルーアース・ジーティー・エーイーゴーイチ)」の納入を開始したと発表しました。
装着サイズは、205/65R16 95H。低燃費性能はもちろん、高い操縦安定性を兼ね備えた「BluEarth-GT AE51」は、グランドツーリングタイヤという位置づけ。レーンチェンジのふらつきを抑制し、快適な乗り心地を確保。また、全サイズでウェットグリップ性能「a」を獲得するなど、雨天時の不安を減らします。
「BluEarth」は、「環境性能のさらなる向上+人に、社会にやさしい」をテーマに掲げた同社のグローバルタイヤブランドで、同社の基盤設計や材料技術が採用され、走りはもちろん、高い快適性、環境性能などを備えています。
横浜ゴムは、先進タイヤ技術「BluEarth」テクノロジーを投入したタイヤの開発を積極的に推進していて、専用開発となる新型レヴォーグ向けなど、「BluEarth」シリーズは、最新のセダンやSUV、スポーティカー、コンパクトカーなどに幅広く新車装着されています。
トヨタ・ヤリスクロスは街乗りはもちろん、高速道路をメインとしたロングドライブや、レジャーやキャンプなどの相棒としても活躍するはずで、その走りを「BluEarth-GT AE51」が支えます。
(塚田勝弘)