■市販型ボディが初登場、 BMW製4.4リットルV型8気筒エンジン搭載
以前から噂のある、ランドローバー「ディフェンダー」最強モデルV8モデルですが、その市販型プロトタイプをカメラが初めて捉えました。
キャッチした最新の開発車両は、これまでのプロトタイプとは異なるワイドなフェンダー、強力なモデルを示すレッドブレーキキャリパーや大径ホイールを新たに装着。クワッドエキゾーストパイプを装着し、オールブラック塗装で迫力が増しており、これが最終デザインに近いと予想されます。
パワートレインは、5.0リットルV型8気筒エンジンの可能性もありますが、BMW製4.4リットルV型8気筒エンジンを搭載、ZF製8速ATギアボックスと組み合わされることが有力視されています。
また、標準でエアサスペンションを装備する可能性があり、これにより直線加速時や曲がりくねった山岳道路でのオフロード性能がベースモデルより向上するとみられます。
V8ディフェンダーは2021年後半にデビューが期待されていますが、4ドアモデルの「110」のみの設定となるか、ショートホイールベースの「90」にも設定されるかは現段階で確定していません。
(APOLLO)