■MTと組み合わされる後輪駆動モデルが先行発売、xDriveが追加設定
BMWの主力3シリーズの頂点に君臨する「M3」次期型、最新プロトタイプに大接近しました。
これまででもっとも近づいたボディには、M4と共有するメガ・キドニーグリルを装備、その上部、フロントノーズ先端には2つの膨らみが見てとれます。また、内部がフィンで二分割されたコーナーエアインテーク、市販型ホイール、ゴールドのブレーキキャリパーなどからも、このプロトタイプは上位のホットモデルと予想されます。
リアエンドでは、後部デッキにコンパクトなスポイラーを装備、バンパーのディフューザー内には2セットのデュアルエキゾーストパイプがインサートされています。またウィンカーが点灯しています。
キャビン内には、全グレードとも最新のインフォテイメントシステム、スポーツシート、ステアリングホイール(オプションでアルカンターラ使用)、カーボンファイバートリムが装備されます。
パワートレインは、3.0リットル「S58型」直列6気筒ツインターボエンジンで、最高出力480ps、「コンペティション」仕様の場合、最高出力は510psまで引き上げられます。
M3セダン新型のデビューは9月23日が有力で、MTと組み合わされる後輪駆動モデルが先行発売された後、8速「Mステップトロニック」と組み合わされるxDriveが登場。
さらにワゴン派生モデルとなる「M3 ツーリング」の初設定が確定しています。
(APOLLO)