■新プラットフォーム採用の内燃機関エンジンモデル
ロータスは現在、直近12年間ではみられなかった、オールニュースポーツカーを開発していることがわかりました。
社内コード「Type 131」と呼ばれる新型モデルは、「エキシージ」「エヴォーラ」のどちらかを置き換えるのではなく、両車の中間に位置するといいます。伝えられるところによると、新開発のプラットフォームに基づき、軽量化のためにハイブリッドパワートレインではなく、内燃機関エンジンになるようです。
現在、ロータスは中国ジーリー傘下でありますが、Type 131では、これまでのトヨタ製エンジンではなくジーリーから供給される可能性もあります。
昨年ロータスCEOのフィル・ポハム氏は、「Auto Express」誌のインタビューに対し「我々は今、全く新しいスポーツカーを提供するために積極的なビジネスプラン、プラットフォーム開発にに投資しています。タイプ131はフルEVではありません。ハイパーカーとも異なります。」と述べている。
同社は、「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード2019」において、「エヴォーラ」を強化した「エヴォーラGTコンセプト」を発表、カーボンファイバーパーツを組み込んだハイブリッドボディパネルを採用、複合素材を使用したディフューザーやカーボンファイバー製ウィングを装備し、エアロダイナミクス性能を極限まで向上させていますが、Type 131も同様の仕様が予想されます。
(APOLLO)