■パワートレインは「マツダ3」と共有、日本市場導入に注目
マツダの新型コンパクト・クロスオーバーSUV「CX-30」に、新たに2.5リットルターボエンジンが設定される可能性が高いことがわかりました。
CX-30は、同社の次世代商品ラインアップ第二弾となるSUVで、ジュネーブモーターショー2019にて公開、同年10月から日本市場で発売されるとともに、欧州などでグローバルモデルとして人気を博しています。
CX-30のパワートレインは「マツダ3」と共有、最高出力180PSを発揮する2.0リットル直列4気筒「SKYACTIV-G」、1.8リットル直列4気筒ディーゼルターボエンジン「SKYACTIV-D」、2.0リットル直列4気筒+マイルドハイブリッドの「SKYACTIV-X」が設定されています。
このラインナップに新たに2.5リットルターボエンジンが「マツダ3」に加わったことにより、CX-30への搭載も噂されています。設定されれば、最高出力250hp・最大トルク434Nmというハイパワーが期待できそうです。
価格は31,000USドル(約328万円)からと、廉価モデルより6,600USドル(約70万円)も高く、さらにミディアムグレードは33,400USドル(約354万円)、最上位モデルは35,000USドル(約371万円)と、なかなかの値段設定が予想されています。
エクステリアでは18インチホイール、ブラックサイドミラーキャップ、大径エキゾーストシステム、そして「ターボ」バッジなどが装着されるでしょう。室内では、レザーシート、ヘッドアップディスプレイ、12スピーカーのBoseサウンド・システム、パーキングセンサーなどが装備されるといいます。
注目は日本市場への導入ですが、現段階では確認は取れていません。しかしハイパワーモデルは人気もあり、期待が高まります。
(APOLLO)