新型・スバルWRX STI、2.4水平対向4気筒搭載で400馬力超え確実か?

■EJ20型に別れを告げ、新開発エンジン搭載、S4は295psを発揮

スバルは現在、スポーツセダン「WRX S4」、および高性能スポーツ「WRX STI」新型の開発を進めていますが、その市販型デザインを予想しました。

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スバル WRX STI 新型 予想CG

WRX STIは2014年に発売、一時代を気づいた「EJ20型」エンジンを搭載し、スバルスポーツ魂を牽引してきました。2019年には、そのフィナーレを飾る「EJ20 ファイナルエディション」を限定555台で発売しましたが、いよいよ新型へバトンタッチされます。

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スバル WRX STI

新型では、「SGP」(スバル・グローバル・プラットフォーム)を採用、「VIZIVパフォーマンスSTIコンセプト」の意匠を取り入れるとともに、ボディを若干拡大、居住性や剛性、挙動性能が向上します。

予想されるエクステリアは、コンセプトをベースに量産化用にデザインされるはずです。リアアンダースポイラーは若干控えめ的にリメイクされ、トランク開口部を下方向に大きめにデザイン。テールランプは、ウインカー、ポジションランプ、バックランプを一体化したものが内蔵されると予想されます。

また、トランクラインからアンダー方向につながるラインが加えられ、アンダースポイラー上部にはスモールスポイラーが追加、アグレッシブなディフューザーを装備し、サイドスカート、エキゾーストシステム周りに赤いアクセントを配置して仕上げられそうです。

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スバル WRX STI

注目のパワートレインですが、いよいよ「EJ20型」と別れを告げ、新開発の2.4リットル水平対向4気筒直噴ターボエンジンを搭載。

「S4」では最高出力295psを発揮しますが、「STI」ではブーストアップされて初の400ps超えとなりそうです。トランスミッションは、S4にCVT、STIには6速MTが組み合わされます。噂されていたプラグインハイブリッドは、次期型では見送られることになるようです。

WRX STI新型のデビューは、最速で2021年後半、遅れれば2022年前半と予想しています。

(APOLLO)

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APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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