■ブラックアウトされたグリルのトリムでスポーティな演出
BMWは、新型「4シリーズクーペ」をすでに発表していますが、その派生オープンモデルとなる「4シリーズ カブリオレ」が、フロントマスクを完全公開しました。
南ドイツのBMWテスト施設で捉えたプロトタイプは、後部にわずかなカモフラージュを残しているだけです。
フロントマスクは、ハーフカップ型LEDデイタイムランニングライト、メガ・キドニーグリル、その下には「笑顔」のセカンドグリル、ヘッドライトの下には大口のエアインテークなど、すでに公開されているベースモデル「4シリーズ クーペ」新型(G23型)と同じフロントマスクが見てとれます。唯一異なるのは、ブラックアウトされたグリルのトリムです。
また足回りにはダークブルーのブレーキキャリパーやブラック仕上げの大径ホイールを装備しているのも確認できます。
パワートレインは、クーペ同様に最高出力184psを発揮する2.0リットル直列4気筒ターボ搭載「420i」、最高出力258ps・最大トルク399Nmを発揮する2.0リットル直列4気筒ターボ搭載「430i」、最高出力382hp・最大トルク500Nmを発揮する3.0リットル直列6気筒ガソリンターボ+48Vマイルドハイブリッド搭載「M440 xDrive」などがラインアップされるほか、頂点には最高出力480psから510psを発揮する「M4コンバーチブル」の設定も有力です。
(APOLLO)