MINI最強オープン「JCW コンバーチブル」改良型は240馬力を発揮

■フロント、リアバンパーを刷新、グリルは大型化へ

先日、MINI「クーパーS」ハッチバック改良型プロトタイプをスクープしたばかりですが、今回は「Sコンバーチブル」および「JCW コンバーチブル」の改良型をカメラが捉えました。

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MINI コンバーチブル JCW 改良型プロトタイプ

ボディ前後を厳重にカモフラージュしているため判別するのが困難ですが、カメラマンによるとボディサイドまでフルラップしているのが「JCW」で、前後のみカモフラージュしている方が「Sコンバーチブル」だといいます。

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MINI コンバーチブル JCW 改良型プロトタイプ

改良型では、刷新されたフロント、リアバンパー、より大型のエアインテーク、そしてわずかに大型化されるグリルを装備するほか、ヘッドライトやテールライトも修正される予定です。
また、バックランプがエキゾーストパイプの上部へ移動されるほかサイドマーカーが新デザインとなっていることが確認できます。

最強JCWコンバーチブルのパワートレインは、BMW製2.0リットル直列4気筒ターボエンジンをキャリーオーバー、最高出力は240ps・最大トルク330Nmへと向上するとも噂されており、アップデートされるターボチャージャーにより、スムーズで強力な加速を実現するといいます。

クーパーS コンバーチブルおよびJCW コンバーチブル改良型のデビューは、2021年前半あたりとなるでしょう。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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