GRヤリスをターゲットに! ヒュンダイのハードコアハッチ「i20N」市販型がニュルを疾走

■アグレッシブなディフューザー、アウディ「RS」モデルを彷彿させる大型の楕円形テールパイプなど装着

韓国・ヒュンダイが販売するサブコンパクトハッチバック「i20」に初めて設定されるハードコアモデル、「i20 N」市販型プロトタイプがニュルで高速テストを再び開始しました。

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ヒュンダイ i20N 市販型プロトタイプ

以前と比べ、大幅にカモフラージュが削ぎ落とされたプロトタイプは、ベースモデルと異なる六角形グリルが初めて露出。サイドビューでは、ローダウンされたボディ、深いサイドスカート、赤いブレーキキャリパーを装着していることが確認できます。

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ヒュンダイ i20N 市販型プロトタイプ

リアエンドでは、アグレッシブなディフューザーを備えるバンパー、アウディ「RS」モデルを彷彿させる大型の楕円形テールパイプ、スポーティなリアウィング、ベースモデルと同じシグニチャーを持つLEDテールライトが装備されています。

Nモデルの室内は撮影されていませんが、スポーツシート、スポーツステアリングホイール、カーボンファイバートリムなども期待できるはずです。

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ヒュンダイ i20N 市販型プロトタイプ

パワートレインは、1.6リットル直列4気筒ターボチャージャーガソリンエンジンを搭載。6速MTと組み合わされ、フロントホイールに200ps以上のパワーを提供してくれるほか、リミッド・スリップディファレンシャルもパッケージに含まれる可能性がありそうです。

i20 Nのワールドプレミアは、2020年内、あるいは2021年初頭と予想されており、市場ではトヨタGR「ヤリス」を始めVW「ポロGTI」などと争うことになるでしょう。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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