■鈴鹿サーキットでFF最速タイムを記録したシビック・タイプRが10月登場へ
以前お伝えしたように、新型コロナウイルスの感染拡大により生産への影響により発売が延期されていた、マイナーチェンジ版のシビック・タイプR。
ホンダは2020年7月31日、生産拠点での活動再開に伴い、今年10月発売予定としたことを改めて明らかにしました。
2017年に登場した現行のシビック・タイプR。お膝元である鈴鹿サーキット国際レーシングコースで「CIVIC TYPE R Limited Edition(シビック タイプアール リミテッド・エディション)」は、FFモデルで最速タイムの2分23秒993のラップタイムを達成しています(ホンダ調べ)。
「CIVIC TYPE R Limited Edition」は、足元に同限定車専用のBBS製20インチ鍛造アルミホイールが用意され、バネ下重量の軽量化が図られています。
タイヤはサーキットパフォーマンスに優れたハイグリップの20インチ専用タイヤ「ミシュラン パイロットスポーツ Cup2」を装着。ほかにも、アダプティブ・ダンパー・システムとEPSの専用セッティングが施されています。
国内200台限定販売となるシビック・タイプRリミテッド・エディションの関する情報は、下記のウェブサイトで公開されています。
発売を待ち焦がれているファンも多いでしょう。もう少しで鈴鹿サーキットでFF最速タイムを記録したタイプRがお目見えします。
(塚田勝弘)
【関連記事】
新型ホンダ・シビック タイプRが、鈴鹿サーキットで歴代最速タイムを更新【動画】https://clicccar.com/2020/07/10/993345/
シビック タイプRの発売が延期に…新型コロナウイルスが生産を直撃
https://clicccar.com/2020/06/28/989054/