■洗練されたヘッドライトにグリルは大型化、まさにベイビーX5
BMWが開発中のエントリー・クロスオーバーSUV「X1」次期型の予想CGを入手しました。新型では高級感がグッとアップされそうです。
X1は2009年から販売されているコンパクトSUVです。2015年にはFRからFFへ変更された2代目が登場、2017年に大幅改良が行われており、いよいよ3代目が登場となります。
予想CGの協力を得たのは、デザイナーのTobias Buttner氏です。そのエクステリアには、洗練されたヘッドライトとL字型LEDデイタイムランニングライトを装備、グリルは大型化されており、高級感漂うベイビーX5という出で立ちとなっています。
また、サイドにはうっすらとしたキャラクターラインが見てとれるほか、18インチのホイールを装備、リアエンドではリフレクターを上に向けたエキゾーストシステム、X5やX7を彷彿させるスリムでスポーティなLEDテールライトが確認できます。
プロトタイプはすでに撮影していますが、市販型ではリアウインドウが極端に切り詰められたクーペルーフの採用が濃厚で、Bピラーを頂点としてなだらかに弧を描くボディシルエットとなるでしょう。
キャビン内では、ダッシュボードパネル、センターコンソール、ステアリングホイールなどが新設計されるほか、湾曲し視認性を向上したデュアルディスプレイセットアップが期待できるはずです。
パワートレインの詳細は不明ですが、ガソリン、ディーゼル、ハイブリッドのほか、プラグインハイブリッド「xDrive 25e」などのラインアップが予想されます。X1次期型のワールドプレミアは2022年後半と思われ、フルエレクトリック版となる「iX1」の登場も噂されています。
(APOLLO)