FRを継承。BMW 2シリーズ クーペ次期型、初のフルモデルチェンジに向けて開発中

■FFのグランクーペや1シリーズ新型と差別化、スポーツ魂継承

BMWが開発を進める「2シリーズ」ファミリー次期型に設定される2ドアスポーツ「2シリーズ クーペ」最新プロトタイプをカメラが捉えました。2013年から設定されているクーペにとって、これが初のフルモデルチェンジとなります。

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5ドア版「2シリーズ グランクーペ」や「1シリーズ」新型の前輪駆動に対し、クーペは初代から後輪駆動を継承。「CLAR」アーキテクチャに乗り、より流線形のルーフラインとなります。

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これまでより鮮明に捉えたプロトタイプは、スポーツカーの象徴といえる「ロングノーズ・ショートデッキ」スタイルのほか、FR、パワートレインなど共通点もあり、トヨタ「スープラ」を彷彿させるボディスタイルと言えそうです。

また後部へカーブするヘッドライト、ワイドなグリルが予想されるほか、EV「i4」で採用予定の「フラッシュマウント・ドアハンドル」やアグレッシブなサイドスカートを備えていることがわかります。

さらにリアエンドでは、デュアルエキゾーストパイプ、コンパクトなリアスポイラー、テールライトのグラフィックの一部も確認できます。

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パワートレインは、パワートレインは、1.5リットル直列3気筒ガソリンターボエンジンをはじめ、最高出力258psを発揮する2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジン、最高出力345psを発揮する3.0リットル直列6気筒「M240i」、頂点には同エンジンをブーストアップし、最高出力426psとも噂される『M2』も期待できるでしょう。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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