■FFのグランクーペや1シリーズ新型と差別化、スポーツ魂継承
BMWが開発を進める「2シリーズ」ファミリー次期型に設定される2ドアスポーツ「2シリーズ クーペ」最新プロトタイプをカメラが捉えました。2013年から設定されているクーペにとって、これが初のフルモデルチェンジとなります。
5ドア版「2シリーズ グランクーペ」や「1シリーズ」新型の前輪駆動に対し、クーペは初代から後輪駆動を継承。「CLAR」アーキテクチャに乗り、より流線形のルーフラインとなります。
これまでより鮮明に捉えたプロトタイプは、スポーツカーの象徴といえる「ロングノーズ・ショートデッキ」スタイルのほか、FR、パワートレインなど共通点もあり、トヨタ「スープラ」を彷彿させるボディスタイルと言えそうです。
また後部へカーブするヘッドライト、ワイドなグリルが予想されるほか、EV「i4」で採用予定の「フラッシュマウント・ドアハンドル」やアグレッシブなサイドスカートを備えていることがわかります。
さらにリアエンドでは、デュアルエキゾーストパイプ、コンパクトなリアスポイラー、テールライトのグラフィックの一部も確認できます。
パワートレインは、パワートレインは、1.5リットル直列3気筒ガソリンターボエンジンをはじめ、最高出力258psを発揮する2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジン、最高出力345psを発揮する3.0リットル直列6気筒「M240i」、頂点には同エンジンをブーストアップし、最高出力426psとも噂される『M2』も期待できるでしょう。
(APOLLO)