■「NSX」に搭載される3.5リットルV型6気筒直噴DOHCツインターボエンジンを搭載?
1980年代に大人気を誇ったホンダの2ドアクーペ「プレリュード」が2020年代に復活したら…という期待を込めた予想CGを入手しました。
プレリュードは、初代が1978年にホンダのフラッグシップスポーツカーとして発売、1982年の2代目で絶対的人気を手に入れました。ワイド&ローボディに、スーパーカー的リトラクタブルヘッドライトが女性にも受け、当時最強デートカーとして君臨した伝説のモデルです。
協力を得たのは、CGアーティストのGeorgi Bozhkov氏で、提供してもらったCGは「プレリュード ビジョン・コンセプト」と「スパロー・クーペ・コンセプト」の2台です。
両車ともワイド&ローボディスタイルを継承、トヨタ「スープラ」や「FT-1」を強く意識したエクステリアですが、前者は筋肉質のリアフェンダーにエアインテークを追加、フェラーリ「FXX」にインスパイアされたスプリットスポイラーなど、鋭いボディキットを装備するハードコアモデル。
後者スパローは、サイドミラーを標準的デザインに変更、ボディをスリムにし、スポイラーなどを削除した公道を意識したライトバージョンだといいます。
現在2ドアスポーツは非常にニッチな市場のため、復活への道は険しいと思われますが、新型が登場するなら、パワートレインは「NSX」に搭載される3.5リットルV型6気筒直噴DOHCツインターボエンジンを流用、「GT-R」の570psに匹敵するパワーを期待したいです。
(APOLLO)