■Rally Japan 2020の走行スケジュール・走行マップが発表!
10年ぶりに日本でのWRC(世界ラリー選手権)開催が決定し、世界トップクラスの走りを生で見ることができると楽しみにしている方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
そんなRally Japan 2020の走行スケジュールや走行マップが記載されている「ラリーガイド1」がついに発表されました!
「ラリーガイド1」によると、11月19日(木)に愛知県名古屋市内で行われるセレモニアル・スタートを皮切りに翌20日(金)から3日間で競技が行われ、愛知県の伊勢神(Isegami Tunnel)、稲武(Inabu Dam)、設楽(Shitara Town)、額田(Nukata Forest)、三河湖(Lake Mikawa)、新城(Shinshio City)、岡崎総合中央公園(Okazaki Central Park)、岐阜県の恵那(Ena City)、根の上(Nenoue Plateau)にタイムアタックを行うSS(スペシャルステージ)を設定。
SSは全19ステージで走行距離は約300km、SSとSS区間を結ぶリエゾンと呼ばれる移動区間の距離を合わせると、22日(日)までの3日間で約1000kmの走行距離になる予定とのことです。
また、マシンの整備を行うガレージが設置されるサービスパークなどの主要機能は愛・地球博記念公園(愛知県長久手市:通称モリコロパーク)に設けられ、モリコロパーク内でも走行ステージが設けられます。
実は私、2010年に北海道で開催されたRally Japanへ、当時F1からWRCに転向したキミ・ライコネンを応援するため、家族で観戦しに行ったんです。初めて訪れたラリーはマシンやドライバーとの距離がF1では考えられないほど近く、楽しくて1日中ガレージ前に張り付いていた日もありました(笑)。
もちろん、SSも観にレンタカーで山の中へ。いつもサーキットで観戦していた私にとっては崖の上での観戦は衝撃的で、舗装されていない山道をマシンが駆け抜けていった時には、その速さと迫力に開いた口がふさがらなかったことを今でも鮮明に覚えています。
FIAは新型コロナウイルスの影響で中断している2020年FIA世界ラリー選手権の改訂スケジュールを7月2日に発表し、Rally Japanはシリーズ第8戦・最終戦として行われることとなりました。
走行スケジュール等、まだ暫定ではありますが、開催に向け色々と発表されるのは嬉しいし、ますます楽しみになってきますよね。「ラリーガイド1」はRally Japan 2020オフィシャルサイトで見ることができるので、要チェックです!
(yuri)
【関連リンク】
Rally Japan 2020オフィシャルサイト
https://rally-japan.jp/