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●みんなが待ちに待った2020シーズンのモータースポーツがいよいよ開幕へ
当初の開幕予定だった4月から3ヶ月、国内モータースポーツ2020シーズンの口火を切るスーパーGT開幕戦がいよいよ開幕を迎えました。開催前日となった17日の金曜日、舞台となる富士スピードウェイには参加全チームがマシンの搬入を行いました。
この日を待ち望んだモータースポーツファンの方々はもちろんのこと、選手や監督をはじめとするチーム関係者やプロモートするGTAのスタッフ、レースを主催するサーキット全関係者や3月の公式テスト以来4ヶ月ぶりとなる我々メディア関係者すべての人々の想いがやっと実現した形となり、それを現地で迎えられることに感慨深ささえ感じました。
今回の開催にあたっては新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、全エントラントをはじめ我々メディア関係者も三密回避のために入場人数の制限を行い、全入場者のマスク着用やピット間往来の制限、消毒液の設置をはじめとした考えうる限りの感染防止対策を実施することで、国内モータースポーツ関係者からは一人の感染者も出さない、そしてシーズン終了までレースを開催するんだという強い想いを感じながらの開催となりました。
この日はまだ梅雨明け前ということもあり、サーキットは朝から肌寒く生憎の雨模様とはなりましたが、そんな中でも各チームは手慣れた感じでピット設営、マシン搬入を行っていました。
そして午後からはドライバーや監督も姿を現し、無観客ながらもサーキットの雰囲気を楽しんだりレースができる喜びを肌で感じている様子でした。またインタビュー動画撮影などのメディア対応や久々のレース本番に向けてドライバー交代の練習などを行っているチームもありました。
開幕戦の模様は、土曜日18日16:00からの公式練習、翌日曜日19日9:30からの公式予選、そして15：00スタートとなる決勝レースの全セッションをJ SPORTSにてライブ放送する予定となっています。
（H@ty）
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