ランドローバー ディスカバリーが大幅改良へ。電動化を加速、室内ではタッチプロデュオシステムを採用

■LEDデイタイムランニングライトはデュアルストリップセットアップの可能性も

ランドローバー・ディスカバリーの改良型プロトタイプをカメラが捉えました。

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ランドローバー ディスカバリー 改良型 プロトタイプ

ディスカバリーは1989年から30年以上発売されている伝統モデルで、現行型となる5代目は2017年に登場、これが初のフェイスリフトとなります。

ランドローバー ディスカバリー_006

ニュル付近で捉えたプロトタイプは、ベルトライン以下をカモフラージュ。ボディパネルは現行からキャリーオーバーされます。

ホイール、ヘッドライトユニットも現行型パーツが採用されていますが、おそらく今後着手され、バンパー、テールライトと共に刷新、LEDデイタイムランニングライトは「ディスカバリースポーツ」のようなデュアルストリップセットアップが採用可能性もありそうです。

キャビン内では、最高峰「レンジローバー」をはじめ「レンジローバースポーツ」「レンジローバー ヴェラール」で採用されている「タッチプロデュオシステム」の搭載が予想されます。

これはナビゲーションとメディアなど複数の機能を同時に表示・操作できるので、柔軟で効率的にシステムを利用可能となります。またデジタルインストルメントクラスタ、アンビエント照明システムも採用されると思われます。

パワートレインは電動化が進みそうです。3.0リットル直列6気筒+最新の48Vマイルドハイブリッドをはじめ、最高出力200psを発揮する1.5リットル直列3気筒「インジニウム」と、最高出力108psを発揮するモーターの「P300」プラグインハイブリッド、「レンジローバースポーツ」で使用される4気筒「P400e」システムの導入などが予想されています。

改良型のワールドプレミアは不明ですが、初期プロトタイプのため、登場までまだ時間がかかるかもしれません。

(APOLLO)

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APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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