■中国・BYDとのパートナーシップにより開発されたバッテリーを搭載か?
トヨタが開発していると思われる、次世代EVクロスオーバーSUVの特許画像が流出。スウェーデンのエージェント経由で画像を入手しました。
現在、トヨタはスバルと共同開発でEVクロスオーバーSUVを開発していますが、その新型EVクロスオーバーの可能性もありそうです。その場合、最高出力290ps以上、4WDが標準装備され、大容量リチウムイオンバッテリーを搭載、航続距離は500km以上が予想されます。
中国特許庁へ申請されたモデルは、パターン化されたグリルパネルと、垂直クロムブレードに変形する「くさび」型ヘッドライトを備えています。上部にはクラムシェルフード、Aピラーからルーフへ向かい2トーンカラーに仕上げられているほか、ドアフレームには目を引くクロムのインレイ、サイドにはデジタルミラーも見てとれます。
リアエンドでは、シャープなテールライトがLEDストリップライトで繋げられているほか、分厚いCピラーは巨大なハンドルのようにルーフを覆っているのも特徴的です。
キャビン内では、タッチスクリーンディスプレイ、ワイヤレス充電、Android Auto とApple CarPlayを備えた最新のインフォテイメントと接続性が期待できるほか、次世代の「トヨタ・セーフティセンス」(TSS 3.0)やレベル3の半自動運転も期待できるでしょう。
プラットフォームには「e-TNGA」(電動トヨタニューグローバルアーキテクチャ)の採用が予想されるほか、バッテリー電気自動車を開発する中国の自動車メーカー「BYD」とのパートナーシップにより開発されたバッテリーが搭載される可能性があるといいます。
特許画像の正体が分かり次第、お伝えします。
(APOLLO)