「ミニM8」が姿を現す。BMW M3の市販型プロトタイプをキャッチ

■「X3M」「X4M」でデビューした同社の3L直6ツインターボを搭載

BMWが開発を進める新型「4シリーズ」に設定される最強モデル「M4」のプロトタイプが、ニュルブルクリンクの高速テストに初めて出現しました。

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BMW M4 新型プロトタイプ

最新プロトタイプでもカモフラージュが重く、注目の巨大キドニーグリルは隠されたままです。

しかし、兄貴分「M8」を彷彿とさせる、Aピラーからリアウィンドウへ流れる優雅なルーフライン、リアクォーターウィンドウのアウトライン、サイドスカート、ダックテールスポイラーなど市販型のデザインも徐々に見えてきています。

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BMW M4 新型プロトタイプ

キャビン内では、マニュアルトランスミッションのシフトレバーの姿をバッチリと確認することができるほか、パドルシフトのようなドライブセレクタ、「M3」や「M4」モデル固有のスポーツシートを装備しています。トランスミッションは6速MTのほか、従来のデュアルクラッチユニットから新たに8速ATが設定されると予想されています。

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BMW M4 新型プロトタイプ

パワートレインは、「X3M」および「X4M」でデビューした同社の3.0リットル直列6気筒ツインターボエンジンを搭載。最高出力は480ps、コンペティションバージョンでは最大510psと、M3、M4ともに2つの出力レベルが提供されます。駆動方式はFRを基本に、全輪駆動「xDrive」がオプション設定されることが濃厚といえそうです。

M4クーペのワールドプレミアは今夏にも期待されていましたが、コロナウイルスの影響により、変更が余儀なくされそうです。

(APOLLO)

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APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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