日産「アリア コンセプト」の市販型は7月デビュー。Vモーションが光る

■次世代EVクロスオーバーSUV、傾斜したクーペルーフを継承

日産は、「アリア・コンセプト」市販型を7月ワールドプレミアすることを発表。そのティザーイメージを1点初公開しました。

日産 アリア市販型 
日産 アリア市販型 ティザーイメージ

アリア・コンセプトは、東京モーターショー2019で初公開された次世代EVクロスオーバーSUVです。

公開されたティザーイメージは、コンセプトモデル同様のLEDが点灯する「Vモーショングリルを装備。4月に入手した特許画像でプレビューしたように傾斜したルーフラインがうっすらと浮かんでいることが確認できます。

市販型では、バンパー、ドアハンドル、そのほかいくつかのデザイン修正がみられる可能性があるでしょう。

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日産 アリア コンセプト

市販型ではクロスオーバー専用EVプラットフォームに乗り、ボディサイズは「ローグ」より若干拡大され、全長4600mm、全幅1920mm、全高1630mmとなります。

安全技術では、高速道路でのハンズオフ運転をサポートする「ProPilot」自動運転システムも搭載確実で、各車軸に1ずつ、合計2つの電気モーターを搭載するツインモーター4輪制御システム「e-4ORCE」(イーフォース)の採用が濃厚ですが、パワートレインに関しては不明です。

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日産 アリア コンセプト

コンセプトモデルでは、12.3インチのディスプレイ、インストルメントパネルなどが装備され、非常にシンプルかつ実用性の高いコックピットがみられましたが、市販型にどこまで反映されるか注目されます。

(APOLLO)

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APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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