タンのソフトトップ、バケットシートを備えたジープ・ラングラーの「ブラック&タン」が限定で登場【新車】

■ブラック&タンの内・外装コーディネイトが魅力の150台限定車

新型ランドローバー・ディフェンダーの日本上陸により、本格的な悪路走破性を備えるSUVの注目度が急上昇しています。ランドローバーでは、日本市場においてのライバルは、ジープ・ラングラー、トヨタ・ランドクルーザーとしています。

ジープ・ラングラー
ジープ・ラングラーに設定された「ブラック&タン」

JL型の現行になっても根強い人気を誇る本格オフローダー「Jeep Wrangler(ジープ・ラングラー)」に、「タン」カラーのソフトトップが際立つ限定車が設定されます。

2020年7月4日(土)から発売される限定車は、ブラックのボディ、タンのソフトトップがコーディネイトされた2ドアの「Wrangler Black & Tan(ラングラー・ブラック&タン)」。そして、4ドアの「Wrangler Unlimited Black & Tan(ラングラー・アンリミテッド・ブラック&タン)」が用意されます。

ジープ・ラングラー
ソフトトップにタンを採用

同限定車は、カタログモデルと同様の手動開閉式ソフトトップを備えています。現行型は、先代よりもルーフの脱着が軽く(楽に)になり、リヤシート頭上まで大きく開くことが可能。さらに、リヤウインドウとクォーターウインドウも取り外せば、ボディ後方までフルオープンになり、高い開放感を備えた空間に変身します。

ジープ・ラングラー
ファブリックシートもタンカラーになる

一方のインテリアも、ブラック基調に、タンの布製バケットシートの組み合わせも目を惹きます。グロスブラック仕上げのインストルメントパネルも限定車だけの特徴です。

ジープ・ラングラー
「ブラック&タン」のインテリアカラー

装備は、7インチタッチパネルモニター付のAM/FMラジオ Uconnect(Apple CarPlay、Android Auto対応)、オートエアコンディショナー、17インチアルミホイールなどを標準化。運転支援装備も充実しています。

車庫入れをサポートする「ParkSenseリヤパークアシスト」や「Parkviewリヤバックアップカメラ」、アダプティブクルーズコントロール(STOP機能付)などを用意。

ジープ・ラングラー
高い悪路走破性がジープ・ラングラーの特徴

オシャレなエクステリアが魅力の「ラングラー・ブラック&タン」。販売台数は、合計150台限定で、2ドアが492万円(限定50台)、4ドアは513万円(同100台/いずれも消費税込)となっています。

ジープ・ラングラー
ジープ・ラングラーのメーターパネル

なお、搭載されるエンジンは、3.6LのV型6気筒DOHCで、トランスミッションは、8速AT。ボディサイズは、2ドアが全長4320mm×全幅×1895mm×全高1860mm。4ドアのアンリミテッドは全長4870mm×全幅1895mm×全高1900mmとなっています。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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