■ヘッドライトとフォグライトをLEDストリップでトリミング…第7世代F-150を彷彿させるシルエット
フォードは現在、不動のベストセラー・ピックアップトラック、「F-150」次世代型を開発していますが、6月25日に初公開することを発表するとともに、ティザーイメージを一枚公開しました。
F-150は、1973年からフォードが販売・製造するフルサイズピックアップトラックです。1998年まではFシリーズとして複数モデルが販売されていましたが、1999年以降はF-250以上のモデルが「スーパーデューティー」として独立したため、それ以降Fシリーズと言えば「F-150」とされています。
誕生以来、長年にわたり全米での販売台数トップを飾ったFシリーズ。ライバルのシボレー「シルバラード」、クライスラー「ラム」に大きく差をつける不動のベストセラーであり、同ブランドの屋台骨と言えます。
ティザーイメージでは、ヘッドライトとフォグライトがLEDストリップでトリミングされており、暗闇に映し出すことにより、光りが強調されています。また四角いフロントエンド、盛り上がったボンネットフードなど80年代半ばまで生産された第7世代F-150を彷彿させるシルエットなどが見てとれます。
キャビン内では、非常に大型のタッチスクリーンインフォテイメントシステムやデジタルインストルメントクラスタを搭載することが予想されています。
パワートレインは「EcoBoost」エンジンを搭載するほか、電動化が加速すると見られ、ハイブリットパワートレインやフル・エレクトリックモデルが初設定される可能性も期待できそうです。
(APOLLO)