BMW 6シリーズクーペ、2025年に復活!? エクステリアを大予想

■初代「E24型」からインスパイアされた「シャークノーズ」を装備

BMWの2ドアスポーツ「6シリーズクーペ」が復活する可能性があるという情報を入手、その予想CGを入手しました。

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BMW 6シリーズ クーペ 新型 予想CG

6シリーズは、当時BMWのフラッグシップクーペとして、1976年に初代「E24」型が登場。「世界一美しいクーペ」と称され、1989年まで製造されましたが一時生産終了。1990年から1999年までは「8シリーズ」が後継モデルとして発売されました。その後「E63/E64」型が2003年に復活、14年ぶりに第2世代として発売されました。

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BMW 6シリーズ クーペ 新型 予想CG

しかし、2017年頃には販売不振になり、クーペ、コンバーチブル、グランクーペは新型8シリーズへ移行。現在6シリーズファミリーは、「GT」のみの販売となっているうえ、GTの存続も危ぶまれているのが現状です。

今回予想CGで協力を得たのはロシアのデザイナー、Grigory Butin氏です。同氏は、VW商用車デザイナーとして、4年間努めた経歴を持ちます。

そのエクステリアは、E24からインスパイアされた「シャークノーズ」、長いフロントエンドとリアエンド、最新のLEDデイタイムランニングライトを装備。またポップアップドアハンドル、電子サイドミラー、大径ホイール、巨大ブレーキ、アグレッシブでスリムなヘッドライトも確認できるほか、初代から継承される流麗なルーフラインが印象的です。

リアエンドでは、跳ね上がるようなダックテールスポイラー、スポーティなテールライトなど、となりに並ぶ初代E24と比較するとその進化がよくわかります。

5月に発表された最新の6シリーズGTのパワートレインは、48Vスタータジェネレーターを装備するマイルドハイブリッドシステム搭載モデルも存在しますが、予想CGではエキゾーストシステムが見られないことからもフルエレクトリックモデルとして登場する可能性もありそうです。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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