■5.5リットルツインターボLT7の電動バージョンを搭載。最高出力は1,000hp
シボレーは新型「コルベット スティングレイ」を昨年発表しましたが、その頂点に君臨すると噂されている「ZORA」の商標申請が30カ国以上で行われていたことがわかりました。
ZORAは、初代コルベット産みの親であり伝説のエンジニアとも伝えられる、ゾーラ・アンカス・ダントフ氏から由来しています。
これまでわかっているのは、米国、カナダ、スイス、ニュージーランド、モルドバ、アイスランド、オーストラリア、欧州連合、バーレーン、ベトナム、チリ、シンガポール、メキシコ、ジンバブエなどに2014年から申請完了しているほか、2020年2月14日にはフィリピンで商標登録が申請されています。
現段階で日本は確認できていませんが、この範囲を見れば日本市場投入も濃厚といえそうです。
ZORAのパワートレインは、5.5リットルツインターボLT7の電動バージョンを搭載、最高出力は1,000hp・最大トルク1,322Nmを発揮します。
ZORA以外にもロードマップが流出しており、それによると2021年に5.5リットルV型8気筒、32バルブの6LTエンジンを搭載、最高出力650hp・最大トルク813Nmを発揮する『Z06』が登場。
2022年には、最高出力495hp・最大トルク637Nmを発揮するLT2ハイブリッドバージョンエンジン搭載の「グランドスポーツ」が投入されます。
さらに2023年には、5.5リットルツインターボ「LT7」エンジンを搭載する「ZR1」を計画しており、最高出力は850hp、最大トルク1,119Nmを発揮するとみられます。
ZORAのワールドプレミアは、2025年モデルとして2024年と予想されています。
(APOLLO)