新型フェアレディZはこうなる!? 最新情報で市販型を大予想

■頂点には最高出力400ps以上の「Z400」を設定か?

日産の2ドアスポーツ、フェアレディZ新型の予想CGを、ティーザー動画を元に完全制作しました

日産 フェアレディZ新型
日産フェアレディZ新型 予想CG

同社は5月に動画「NISSAN NEXT: From A to Z」を配信、2023年までの4か年計画を発表しました。それによると、今後18か月で12の新型車を投入することになるといいます。その動画の中で初めて姿を見せたのが新型「フェアレディZ」(海外名: 370Z)です。

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日産フェアレディZ 新型 プロトタイプ

ティーザー動画ではロングノーズ、ショートデッキという往年のボディシルエットとともに、「こ」の字型LEDデイタイムランニングライトが点灯している姿が見てとれます。

新型ではインフィニティ「Q60」とプラットフォームやパワートレインを共有、兄弟モデルになる可能性があるといいます。

製作した予想デザインでは、現行モデルを進化させたことに加え、往年の240Zを彷彿させたロングノーズをまとったシルエットとなりそうです。ウィンドウデザインは、フロントからサイド、リアまで一体感を持たせたデザインに。サイドアンダー部分には、フロントから取り入れた空気をサイドからリアへ流すための大胆にデザインされたダクトも配置される可能性もあるでしょう。

最大の特徴であるフロントは、前衛的なロングノーズデザインとなり、ヘッドライトも240Zの丸型をイメージしたデザインですが、プロジェクター2連とブルーLEDで進化、グリル部分には大型のリップスポイラーを組み込んだ、スポーツカーらしいデザインが期待できそうです。

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日産フェアレディZ  新型プロトタイプ

これまで予想されたパワートレインは、3.0リットルV型6気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力はライバルとなるトヨタ・スープラ RZの340psを超えるというもので、高性能グレードには「Z400」の車名が与えられるとともに、最高出力は400psにも達すると伝えられていました。

また、最新の情報では最強モデルに「480Z」の名が与えられ、480ps以上を発揮するといいます。以前の情報では最高出力500馬力を発揮するNISMOバージョンも登場すると噂されており、480Zとの関係も注目されます。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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