アウディ Q5に初の「スポーツバック」設定へ! 市販型プロトをキャッチ

■流れるルーフデザイン、ライバルはBMW X4やメルセデス・ベンツGLCクーペ

アウディは現在、ミッドサイズ・クロスオーバーSUV「Q5」改良型を開発中ですが、新たに設定されるクーペバージョン「Q5スポーツバック」の市販型プロトタイプをカメラが初めて捉えました。

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アウディ Q5スポーツバック 開発車両

初代Q5は、「Q7」に次ぐ第2のクロスオーバーSUVとして2008年に登場。2代目は初代誕生から9年という、比較的長いサイクルを経た2017年に登場しています。

同社のクーペボディモデルに与えられる名称「スポーツバック」はこれまでQ5に設定されておらず、Q5にとっては初登場となりますが、SUVのスポーツバックとしては3番目のモデルとなり、「Q2」や「Q5」を含むクーペSUVとしては5番目のモデルとなります。

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アウディ Q5スポーツバック 開発車両

捉えたプロトタイプはフルカモフラージュされていますが、概要はQ5改良型同様にストレーキ(金属のフィン)が走る新グラフィックのヘッドライト、ワイドなメッシュグリルを装備しつつ、流れるようなルーフラインを特徴としています。

コックピットでは、10.1インチに拡大されたダッシュマウントのインフォテイメントタッチスクリーン、ソフトウェアを更新したMIMIインフォテイメントシステムを搭載します。

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アウディ Q5スポーツバック 開発車両

パワートレインは、2.0リットル直列4気筒ディーゼルターボエンジン/ガソリンターボエンジンのほか、最高出力300psを発揮する3.0リットルV型6気筒ガソリン+電気モーターの「50 TFSI e」、最高出力362psを発揮する「55 TFSI e」などプラグインハイブリッドがラインアップされるでしょう。

Q5スポーツバックのワールドプレミアはQ5改良型と同時か2020年内と予想され、ライバルはBMW「X4」やメルセデス・ベンツ「GLC」クーペとなります。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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