三菱「4000GT」登場か?…エクステリアを大予想

■噂の日産「フェアレディZ」新型と「FR-L」プラットフォームを共有か

三菱がかつて販売していた2ドアクーペ、「GTO」(海外名:3000GT)後継モデルの噂が再浮上、そのエクステリアを大予想しました。

三菱 4000GT_009
三菱 4000GT 予想CG

GTOは、1990年から2001年まで販売された2ドアスポーツクーペです。3年ほど前からその後継モデルの噂があり、以前予想CGを制作しています。今回は、デザイナーのMatthew Parsons氏に協力してもらいました。

三菱 4000GT_011
三菱 4000GT 予想CG

なぜこのタイミングで再び噂がでたかというと、今話題となっている日産「フェアレディZ」新型と「FR-L」プラットフォームを共有する可能性が伝えられているからです。

予想したエクステリアは、3000GTと比較するとなめらかなボディシルエットから離れ、鋭くシャープなプレスライン、存在感のあるフェンダーなどが特徴的です。また3000GTが前後同じ長さのオーバーハングを持っていたのに対し、4000GTではリアは短く、フロントフードは長くすることでスポーティな外観を与えています。

フロントエンドではオリジナルの意匠を継承、ダイナミックシールドをあえて採用せず、リトラクタブルヘッドライトを装備しています。反面、車幅いっぱいにのびるLEDデイタイムランニングライトやテールライトを持ち、フェンダーアーチ型リアウィングには縦型のハイマウントブレーキランプを配置するなど、最新のデザインも取り入れられているようです。

フロントフェンダーに刻まれた「TURBO」の文字通り、パワートレインは3.0リットルV型6気筒ターボエンジンを搭載、電気モーターと組み合わされハイブリッドの可能性もありそうです。そうなれば最高出力400ps程度も可能となるでしょう。

GTO後継モデルに関しては噂の域を出ておらず、今のところ実現の可能性は低いですが、期待をしたい1台であることは間違いありません。

(APOLLO)

この記事の著者

APOLLO 近影

APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
続きを見る
閉じる