■長いリアドア、後部座席に十分なスペースを確保で5人乗りは廃止!?
ランドローバー・レンジローバーのスタイリッシュ・クロスオーバーSUV「イヴォーク」に設定される、3列7人乗りのLWBモデル開発車両をカメラが初めて捉えました。
イヴォークは、2008年のデトロイトモーターショーにて発表されたコンセプトモデル「LRX」を起源とし、初代が2011年に発売、翌2012年には日本市場にも投入されています。
2代目は2018年に初公開、ランドローバー初の48Vマイルドハイブリッド車として2019年から発売されています。
これまでのイヴォークは、スタイリッシュなエクステリアと引き換えに後部席に不満を持たれており、中国であれ、グローバル市場であれ、長いホイールベースモデルの潜在需要は高いとみられます。5ドアと比較してLWBがどれだけ長いかは公式リリースを待つまで不明ですが、リアドアの長さから十分な後部スペースが確保されている様子が伺えます。
プロトタイプはカモフラージュがほどこされていますが、スリムなヘッドライトやタイトなフロントグリルなど、変更されない可能性もありそうです。
キャビン内では、ランドローバー最新のステアリングホイールデザイン、デジタルゲージグラスタ、12.3インチのワイドスクリーン・インフォテイメントディスプレイ、および、エアコン用の第3ディスプレイを備えます。
イヴォークLWBは、今年後半、あるいは2021年始めにお披露目される予定となっています。尚、5人乗りは廃止されるという噂も入っています。
(APOLLO)