■ヘッドライトやテールライトを刷新、クーペスタイルのスリムでダイナミックなワゴン
VWは、現在フラッグシップモデル「アルテオン」改良型を開発していますが、2020年6月24日に初公開することを発表、ティザーイメージを3点公開しました。
改良型最大のニュースは、ワゴンボディの「シューティングブレーク」の導入で、先行して販売予定の中国市場向けモデル「CCトラベルエディション」の欧州向けとなります。
プロトタイプをすでに捉えていますが、「パサートヴァリアント」より低く、クーペスタイルのスリムでダイナミックかつエレガントなボディが期待されています。
改良型では、ヘッドライトやテールライト、バンパーデザインをリフレッシュ、シューティングブレークのテールゲートには、「Arteon」の文字が新しいフォントで付けられます。
キャビン内では、最新のインフォテイメントシステムと室内装飾、トリムをアップデート。最大210km/hにおいて、部分自動運転を実現する「トラベルアシスト」を搭載します。
パワートレインは、最高出力280ps・最大トルク350Nmを発揮する2.0リットル直列4気筒ターボチャージャーエンジン、1.5リットルおよび2.0リットルのTSIガソリンユニット2.0リットルディーゼルのラインアップも予想されます。
また遅れて最強「R」の設定も噂されており、最高出力404psを発揮する2.0リットル直列4気筒「VR6」最新バージョンの搭載が期待されています。
いずれも、「4MOTION」全輪駆動システム、およびDSGデュアルクラッチトランスミッションが標準装備される可能性が高いようです。
(APOLLO)