■7列シートSUVの2.0Lクリーンディーゼルエンジン仕様
世界でSUVブームが拡大する中、日本における「プジョー」ブランドの販売を牽引するのは、プジョー5008・3008というSUVだそうです。
3列シートSUVのプジョー5008は、7人乗りの多人数乗車と最大で702Lという大容量の荷室容量を誇っています。
そのプジョー5008に、特別仕様車の「SUV PEUGEOT 5008 CROSSCITY BlueHDi」が設定され、2020年6月1日に発売されました。
車名の先頭に「SUV」が付く同特別仕様車は、街中とオフロードでより上質な走りを楽しめるというコンセプトが盛り込まれ、機能と装備の充実化が図られています。
搭載されるエンジンは、カタログモデルでも人気だという「DW10」型の2.0Lクリーンディーゼルエンジンで、8速ATが組み合わされています。
装備では、FFでありながらも高い悪路走破性を実現する「アドバンスドグリップコントロール(ヒルディセントコントロール付)」が加えられています。
グリーンのステッチが施されたインテリアには、アルカンタラ&テップレザーシート(運転席電動シート&マルチポイントランバーサポート、フロントシートヒーター付き)をはじめ、アルミペダル、フロントドアステップガード、パノラミックサンルーフが備わり、上質かつ快適な仕立てになっています。さらに、ハンズフリー電動テールゲートも用意されています。
同特別仕様車のポイントは上質なシート。8速化された「5008 GT BlueHDi」時に導入された「ファーストクラスパッケージ」が販売の半数を超える支持を得ていることから、特別仕様車として設定することで高いニーズに応えるとしています。
「SUV PEUGEOT 5008 CROSSCITY BlueHDi」の価格は、504万9000円となっています。
(塚田勝弘)