■8年振りフルモデルチェンジで「カフェレーサーコンセプト」が市販型へ
ホンダの軽自動車「N-ONE」(エヌワン)の8年振りとなるフルモデルチェンジ情報を入手、それをもとに予想CGを制作しました。
初代N-ONEは、2011年に登場した「N-BOX」、2012年の「N-BOX+」に続く「N」シリーズ第3弾として2012年に発売されました。
「N360」(通称Nコロ)をモチーフに同クラストップレベルとなる居住空間、剛性、走行性能を持ったモデルとしていますが、それらをさらに進化させた第2世代へとバトンタッチされます。
次期型に関しては、後発の「N-WGN」がフルチェンジを果たすなど、N-BOXが置き去りにされた格好でしたが、東京オートサロン2020では次期型をベースとしたプロトタイプ「カフェレーサーコンセプト」を初公開。次期型の登場が確定するとともに、エクステリアはほぼ継承される見込みです。
市販型では最新プラットフォームを採用し、軽量化。カフェレーサーのデザインを継承、フロントマスクはよりスポーティに、フェンダーにも変化が見られそうです。
安全装備では「ホンダセンシング」を搭載。衝突軽減ブレーキ、誤発進制御機能、歩行者事故低減ステアリングなどをはじめ、ACC(アダプティブクルーズコントロール)、LKAS(車線維持支援システム)など、ドライバーをサポートしくれます。
パワートレインは、660cc直列3気筒エンジン、660cc直列3気筒ターボエンジンをラインアップ、7速CVTにくわえ6速MTもオプション設定される可能性がありそうです。
ホンダはすでに次期型の発表を2020年秋とホームページで公表しており、最速で10月にも期待できそうです。
(APOLLO)