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■清水和夫、ヤリスCVT 1.5L FFで全日本ラリー選手権&WRCラリージャパンへGO!
新型コロナウイルス感染防止による緊急事態宣言での外出自粛も、首都圏1都3県(東京・神奈川・千葉・埼玉)と北海道も含め、「とりあえず」全国的に解除されました(2020年5月26日現在)。ようやく日常生活も徐々に取り戻しつつありますね。
しかし、3密となるイベント系…特に私たちの待ち望むモータースポーツ系のレースやイベントはまだまだ自粛ムード。いつ全面解除されるのか? モンモンとする毎日です。
鋭い切り口で試乗インプレッションを届けてくれる国際モータージャーナリスト・清水和夫さんも、モータースポーツ開催自粛解除はいつになるのか…その動向をヤキモキしながら睨みつけているひとりです。
なぜか?「年金で買っちゃった~!」という新車のヤリスCVT(1.5L/FF/ガソリン)で今年2020年、全日本ラリー選手権と11月に行われるWRCラリージャパンへの本格参戦準備を着々と進めているのです!
ということで、頑固オヤジ・清水和夫さんのヤリスCVTラリーへの道を追っかけしてみましょう! まず今回の動画1発目は、新車納車でワクワク編。
■きゃ~キター! ヤリスCVT納車式で清水和夫がビックリ!
●エンジンキーを回すのって久しぶり!!
トヨタモビリティ東京・渋谷代々木公園店でのワクワク納車式。新車納車ってやっぱり嬉しいものですよね、清水さん!
清水さんの誕生日「・2 11」ナンバーを付けた新車のヤリスG・CVT(1.5L/FF/ガソリン)はなんと、プッシュボタンのエンジンスタートではなく、懐かしの(!?)キーを回す方式だった!
「『オプションはなんにも要らん!』といったらフロアカーペットも付いていない(笑)。まぁラリーには要らないけど」(清水)。とはいっても、高速移動も多いためETC車載器だけはオプション装着です。
しかしヤリスには、車線維持支援システム(LKAS・エルキャス)やアダプティブ・クルーズ・コントロール(ACC)と、ヤリスのようなBセグメントでは、ちょっと前まではオプション設定だった安全運転支援システムが標準装備されています。
「まぁラリーには使わないけど。でも、高速移動の際にはありがたい機能だよ」(清水)。
ハイブリッド仕様のほうが「売れています!」というヤリス。ほ~そうなんですね。
「久しぶりにディーラーに来たけど、清潔感がありレクサス風な高級感もあって綺麗」(清水)。
あえてCVTで挑戦する『頑固一徹ヤリスCVTチーム』。ガンガンにいじりたくなるようなホットハッチのヤリスを今後、ラリー仕様として改造。内装を取っ払いロールケージを組み、2シーター化をし、車検を取って…とマシンメイクをしていきます。
「ホントはヤリスのライバル、フィットCVTもラリーに出てきて欲しいけど、まぁホンダはラリー嫌いだから!」(清水)。
2019年にはヴィッツCVTでラリー参戦をしてきた清水和夫選手。新車投入するヤリスCVTでの活躍やいかに!?
では早速、4気筒改3気筒ロングストロークを特徴とする力強いエンジン、軽くなったボディ、出だしのいいCVT、対フィットなど、清水さんのヤリス考も語られている動画をチェック!
以降、クルマは素っ裸にして初めて分かること多々。ラリー車製作を通して「ヤリスのすべて」を観ていきましょう。
モータースポーツ、レース…早く再開しないかな~。
(動画レポート:清水 和夫/動画:StartYourEnginesX/文:永光 やすの)
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