BMW M5セダン改良型の最終デザインが鮮明に。ニュルで高速テスト

■VW『ゴルフ』にも似た新グラフィックのDRL装備、M5史上最強の600馬力へ

BMWが開発中とみられるミッドサイズセダン「5シリーズ」改良型の頂点に君臨する「M5」開発車両を、これまでで最も鮮明にカメラが捉えました。

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BMW M5 改良型 プロトタイプ

ニュルに出現した最新プロトタイプは、視覚を惑わすサイケデリック・ステッカーが前後に貼られているだけの状態です。

4シリーズのような特大グリルは持たず、VW「ゴルフ」にも似た新グラフィックのLEDデイタイムランニングライト、ハニカムメッシュのエアインテーク、立体的エアガイドを備えるコーナーエアインテーク、新グラフィックのテールライトの一部やトランクリッドスポイラーも確認できます。

ただし、リアブーツスポイラーやカーボンファイバールーフトップが欠けていることからも、ハイエンドモデル「M5 CS」ではないようです。

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BMW M5 改良型 プロトタイプ

キャビン内では、新しいトリムとカラー、テクノロジーギア、アップデートされるインフォテイメントシステムを搭載しますが、エクステリアほどの変化はないと予想されます。

ボンネットの下には、4.4リットル「M Twin Power Turbo V8」エンジンを搭載、M5史上最強となる最高出力600ps・最大トルク750Nmを誇るとともに、0-100km/h加速は3.4秒のパフォーマンスを発揮します。

さらに高性能モデル「M5コンペティション」では、最高出力617psを発揮、0-100km/h加速3.3秒のパフォーマンスを持つほか、最高出力625ps、最大トルク750Nmを発揮する『M5 CS』の設定も濃厚です。

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BMW M5 改良型 プロトタイプ

ベースとなる5シリーズの改良型は2020年内、M5も同時発表されるという情報もありますが、断定はできない状況です。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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