911 GT3をも追い詰める!? ポルシェ・ケイマン GT4RSは最大500馬力発揮か?

■最新プロトはスワンネック・ウィングを再び装着

ポルシェのコンパクトクーペ「ケイマン」に設定されるハードコアモデル、「ケイマンGT4 RS」の最新プロトタイプが、ニュルブルクリンクで高速テストを開始しました。

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ポルシェ 718 ケイマンGT4 RS 市販型プロトタイプ

ケイマンGT4 RSの開発車両は2月にもスウェーデンで捉えましたが、最新プロトタイプではいくつか変化が見られます。

コンパクトな「GT4」リアウィングは、以前に付けていたスワンネック・ウィングに再変更、足回りではセンターロックホイールを廃止し、ボンネットフードにはエアインテークが確認できます。

プロトタイプでは開発の各段階で様々なテストを行い、最終的な量産モデルへたどり着くため、どちらが最終デザインかは現段階で判断できません。

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ポルシェ 718 ケイマンGT4 RS 市販型プロトタイプ

ただ、ミッドマウントエンジンを冷却するために取り付けられているリアサイドウィンドウ部分のルーバーは、引き続き見てとれ、市販型の有力なパーツと言えそうです。

パワートレインでは、4.0リットル水平対向6気筒エンジンを搭載、最高出力450psと思われましたが、最新情報では、なんと500psまで達する可能性があるといいます。これが事実なら、新型「911 GT3」にとっても驚異となるでしょう。

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ポルシェ 718 ケイマンGT4 RS 市販型プロトタイプ

トランスミッションは「911GT3 RS」と同様にPDKデュアルクラッチのみの設定で、ワールドプレミアは、最速で2020年内、遅れれば2021年前半となりそうです。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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