■エアアウトレット&テールライトの市販型デザインを確認
アウディが開発を進めるコンパクトハッチバック「A3」ファミリー最強モデルとなる「RS3スポーツバック」の最新プロトタイプをカメラが捉えました。
これまでで最もカモフラージュが軽い状態で捉えたプロトタイプは、現行型と比較して、絞られたボンネットフードのキャラクターライン、より鋭さをましたヘッドライト、ワイドなハニカムメッシュグリル、縦に伸び再設計されたコーナーエアインテークを装備し、精悍な顔となっていることがわかります。
リアビューからは、シャープになったLEDテールライトが初めて露出しているほか、フロントフェンダー後部にはエアアウトレット、楕円形の中がさらに分割されたクワッドエキゾーストパイプも確認できます。
またベースモデルよりワイド化されたフェンダーや大きなサイドスカートも装着されているようです。
キャビン内では、体をタイトに包むフロントのスポーツシート、専用のトリム、コントラストステッチとパイピング、「RS」バッジ、インフォテイメントシステムとデジタルクラスタなど様々なグラフィックスにより視覚を刺激してくれます。
パワートレインは、2.5リットル直列5気筒ガソリンエンジンを搭載、最高出力は現行型より20ps向上し420ps・最大トルク500Nmを発揮します。
噂の「パフォーマンス」バージョンでは、最大出力450psまで向上するといいます。
どちらもデュアルクラッチオートマチックトランスミッション、および4WDシステムのクワトロ、ドリフトモードなどを標準装備するとみられます。
新型コロナウィルスの影響により、ワールドプレミアは未確定ですが、今年後半には、オンラインデビューが期待できそうです。
(APOLLO)